- きょうわ
- I
きょうわ【享和】江戸時代の年号(1801.2.5-1804.2.11)。 寛政の後, 文化の前。 光格天皇の代。 将軍は徳川家斉(イエナリ)。IIきょうわ【共和】複数の者がなかよく共同して事をなすこと。IIIきょうわ【協和】(1)茨城県中央部, 真壁(マカベ)郡の町。 古代常陸国新治(ニイハリ)郡の中心地。(2)秋田県中央部, 仙北郡の町。 荒川銀山があった。IVきょうわ【協和・恊和】〔明治初期には「きょうか」とも〕(1)心を合わせなかよくすること。
「互に尊敬し~して男女各自の天分を全くすべき真理/一隅より(晶子)」
(2)〔音〕 同時に発せられた, あるいは継続的な二つ以上の音がよく調和していること。 どのような響き(あるいは音程)が協和とされるかは, 時代や音楽様式によって変化。→ 不協和
Japanese explanatory dictionaries. 2013.